それぞれの曲についての雑感とか

音の話

博士が数学的な観点からハーモニー(の実験だよねある意味にハマっていたという話(ウロ)を聞いて、スマイルのために貼り紙をしたらロジャニキが来て本当に良かったねと思いました。(ハモリの国からきた男)

和声ってとても数学的で(苦手)(むしろ数学者が作り出したのが音楽理論。音楽と数学と哲学と宗教はとても親密な関係である)理系の人には楽しいと思うんだけど、クイーンの中で特にハーモニー、コード進行に凝ってるのって実は博士とディーコンさんだと思うんですよね(フレチャマは直感的に素敵と思う重ね方をする)

博士の曲ってとっても正攻法のが多くて、これってたぶん習い事としてピアノをやってたからなんじゃないかなって思うんです。お家の感じからしても流れてくる音楽はまずはクラシックかなって。で、最初にその手で演奏した曲はピアノでクラシックかなって。そんでその後ロックに傾倒するんだけど、やっぱりロックってそういうアカデミックなものとの相性はよくないじゃないですか。なもんで、博士もそこから脱却するように重い方に重い方に理想系が流れていったのかな。博士のギュインギュインを聴いてると「へ、ヘヴィ…」と思う。

逆にディーコンさんはクラシックももちろん引き出しにあったかもしれないけど、直接に影響を受けてるのはロック、ファンク、レゲエあたりなのかしら。リズムギター出身なだけあってコードを解析とかパズル感覚で楽しくやってただろうし、コードがあまりに自分の中で当たり前に存在するからあえてコードネームを聞かずに好きに弾きたいっていうところまで行ってしまっているのでしょう。アカデミックに音楽をやってないから(音大的なアレがない)逆にアカデミックにやった人の思いもよらない展開とかできて、そりゃぁ博士とイマイチ合わないよねってなってしまったりもごもご…

フレチャマについて言及してみる。フレチャマは直感的に浮かんだハーモニーをそのまま弾けるから今まで嗜んだ音楽をバラして再構築して自分のものにできる。クラシックからジャズ(ブルース)ロックンロール、なんでも。

あと、ロジャニキの曲がどことなく懐かしく詩的でロマンチックなのはおそらく聖歌隊出身で古典を浴びて育ったからだと思う。グレゴリオ聖歌もやってたら知らんけど、普通に賛美歌、合唱、という風に考えると、メロディーとハーモニーで成り立ってるのかなって。だからロジャニキもそういう自分とロックを愛する男としての葛藤があって肩を破りたがって早ん十年なんじゃないかな。今頃Too old,to be good.とか言ってるもんね。これは本当に悪い大人には言えないですよ。

ビートの話

ビート感はでぃきゅりとめいらー(シップ名やめ)で別れてると思う。

アップビート(裏拍強め)のでぃきゅりとダウンビート(表拍強め)のめいらー(だからシップ名以下略)

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